再建築不可物件をどう見るか

こんにちは、看護師大家のたかのです。

今日は「再建築不可物件」についてお話しします。
不動産投資をしていると、他より安い価格の物件を見つけて

客付け業者
客付け業者

おっ、安くてこれはいいんじゃないかな

と思うことがありますよね。
でも、その物件が“再建築不可”であることに気づくと、少し不安になる方も多いのではないでしょうか。

再建築不可物件とは?

再建築不可物件とは、建築基準法上の道路(幅4m以上の道路)に2m以上接していない土地に建つ建物のことを指します。
つまり、一度建物を取り壊してしまうと、新しく建て直すことができない土地のことです。

外観がキレイでも、実は「再建築できない」という制約があると、その後の運用に大きな影響が出てしまいます。

たかのが「再建築不可」を選ばない理由

私自身、これまで複数の物件を購入してきましたが、すべて再建築可能な物件だけを選んできました。
理由はとてもシンプルで、出口戦略(売却)を考えるとリスクが高いからです。

再建築不可の物件は、

  • 金融機関の融資が付きにくい
  • 将来、建物の老朽化に対応できない
  • 売却時に買い手が限られる
    というデメリットがあります。

特に最後の「売却の難しさ」は実感として大きいです。

たかの
たかの

よく売れ残っている物件が多い印象がありますね


たとえ利回りが高くても、「次に売れない物件」は投資としては不安定なんですよね。

価格の安さに惑わされない

確かに再建築不可物件は価格が安く、表面利回りが高く見えるケースが多いです。
しかし、出口で損をするリスクを考えると、慎重に判断すべきだと感じます。

「安いには理由がある」
この言葉は、不動産投資をする上でいつも意識していることです。

まとめ

再建築不可物件は、上級者や現金買いの方がリスクを理解した上で戦略的に扱うなら選択肢になります。
でも、私のように安定運用を重視する投資スタイルでは、再建築可の土地を選ぶのが安心です。

「将来の自由度」を大切にするなら、やはり再建築可能な土地を選ぶことをおすすめします。

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