こんにちは、看護師大家のたかのです。
不動産賃貸業をしていると、つい「空室対策」や「入居付け」に意識が向きがちですが、実は入居後のやり取りこそ、満室を長く続けるためのポイントだと感じています。
今回は、私が日頃から行っている管理会社とのちょっとしたやり取りについて書いてみます。
管理会社ってどんなことをしてくれているのかこちらの記事を参考にしてください。不動産投資のパートナー管理会社が重要な理由5選
ではさっそく記事を書いていきます!
管理会社の担当者も人なので、どんなオーナーなのか、まず知ってもらうことが大事だと思います。
今回は実際に私が実践していることを書いていきます。
日常のやり取りは“感謝”から始める
私は、家賃の入金確認ができたら、必ず管理会社へLINEやメールでお礼のメッセージを送るようにしています。
たとえば、

「今月も入金確認できました。いつも管理して頂いてありがとうございます!」
といった一言だけでも、管理会社の方の印象は変わるものです。
相手にとっては数多くのオーナーのひとりかもしれませんが、
「このオーナーはきちんと確認してくれている」
「報告の手間を理解してくれている」
と伝わるだけで、対応が丁寧になるのを実感しています。
感謝と一緒に“気づき”を伝える
また、感謝の連絡をするタイミングで、なにか問題となるそうなことも一緒に確認するようにしています。

遠方にある物件だからこそ、管理会社の方に確認しないと問題が先送りになってしまいます。
たとえば、
- 退去申し込みはないか
- 修繕や入居者からのクレームはないか
- 担当者から見てなにか問題と感じることがないか
といった小さなことです。
こちらから先に話題に出すことで、管理会社も「現場を見ようとしてくれている」と感じ、共有がスムーズになります。
結果的に、トラブルの早期発見や退去防止にもつながっていると感じます。
関係は“報告を受ける側”から“協力し合う関係”へ
管理会社との関係は、オーナーが一方的に報告を受けるだけでは続きません。
ちょっとした返信や気づきの共有を重ねていくうちに、
「このオーナーなら安心して報告できる」
「何かあれば早めに相談しよう」
という信頼関係が生まれてきます。
実際に、私の物件では早めの対応提案や入居者フォローの連絡を積極的にもらえるようになり、結果として退去後の早期入居にもつながっています。
まとめ
満室経営のコツは、特別なノウハウよりも、
“ちょっとしたやり取り”を大切にできるかどうか。
感謝を伝える、気づきを共有する。
そんな小さな積み重ねが、結果的に信頼を生み、物件を守ってくれる大きな力になるのだと思います。
管理会社の担当者に感謝を伝えることはできていますか?
少しの思いやりが最高のチームを作ることに繋がりますからね。月に1回は感謝を伝える日にしていきましょう。
夜勤を手放して見つけた、小さな幸せと大きな自由 
