こんにちは、看護師大家のたかのです。
私は看護師8年目の頃、専門性を高めるために転職を考えました。
当時の年収は約480万円。月4回ほど夜勤をして、手取りは月25万円ほどでした。
その後、民間の医療法人へ転職し、資格取得の機会にも恵まれました。責任のあるポジションや専門資格手当も加わり、転職後の年収は620万円になりました。
この年収アップと資格取得が、後に不動産投資の融資を受ける際の土台になりました。
ただし、年収が上がれば必ず融資が通るわけではありません。今回は、私自身の転職から不動産購入までの流れをお話しします。
先に結論
私の場合、転職によるキャリアアップが、結果的に不動産投資を始めるきっかけになりました。
流れを整理すると、次のとおりです。
- 看護師8年目頃に、専門性を高めるため転職を検討
- 独立行政法人系の病院から民間の医療法人へ転職
- 転職後に資格取得の機会が増えた
- 年収が約480万円から620万円へ上昇
- ノンバンクから3,000万円の融資を受けた
- 新潟市の築12年、木造1LDK・4戸のアパートを購入した
私が一番大きく感じた変化は、収入だけではありません。
「これからどのような働き方をしたいのか」を、自分で考えて選べるようになったことです。

転職を考えた理由
当時の私は、周囲の同期と自分を比べていました。
同期が順調に昇進していく一方で、自分はまだ十分に成長できていないように感じていたのです。
そこで、環境を変えて専門性を高め、できるだけ早く資格を取得したいと考えるようになりました。
以前の職場は、収入が安定していた一方で、昇給のペースは遅く、専門的な資格を取得する機会も限られていました。
資格取得について相談した際には、副師長になってから3年の実務経験が必要だと説明されました。
そのまま進めば、資格取得までに最短でも7年かかります。
「時間には限りがある。もっと早く資格を取得できる環境に移りたい」
そう思い、私は転職を決めました。
転職後、資格取得の機会が増えた
転職活動では、複数の看護師転職サイトを利用しました。
サイトによって紹介される求人や担当者の対応が異なるため、比較しながら自分に合う勤務先を探しました。
結果として、民間の医療法人へ転職しました。
転職後は、次のような資格取得の機会がありました。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 転職3年目 | 認定看護師 |
| 転職5年目 | 特定行為研修修了 |
| 転職6年目 | 認定看護管理者ファーストレベル |
もちろん、転職すれば誰でも同じ結果になるわけではありません。
資格取得のしやすさは、勤務先の制度、上司の理解、業務内容、本人の希望などによって変わります。
私の場合は、転職によって専門性を高める環境に移れたことが大きかったと感じています。
年収480万円から620万円へ
転職前の年収は、およそ480万円でした。
この金額は、月4回ほど夜勤をしていた時期のものです。手取りは月25万円ほどでした。
転職後は、責任のあるポジションや専門資格手当などが加わり、年収は620万円になりました。
単純計算では、年収は約140万円増えたことになります。
ただし、ここで注意したいことがあります。
年収は税金や社会保険料が差し引かれる前の金額であり、手取りとは異なります。
また、年収が上がったからといって、増えた金額をすべて投資に回せるわけでもありません。生活費、税金、保険、教育費など、それぞれの家庭によって使えるお金は変わります。
年収アップが融資につながった
年収が620万円になった後、私はノンバンクの金融機関から融資を受けました。
融資条件は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 金融機関 | ノンバンク |
| 金利 | 3.0% |
| 借入額 | 3,000万円 |
| 融資期間 | 30年 |
金融機関の担当者からは、看護師という職業の安定性に加え、専門資格や年収アップが信用につながったという説明を受けました。
私にとっては、キャリアアップが不動産投資の融資という形につながった瞬間でした。
ただし、これはあくまで私の場合です。
融資審査では、年収だけでなく、勤務先、勤続年数、既存の借入、自己資金、物件の担保評価なども確認される可能性があります。
「看護師で年収620万円なら必ず融資が通る」とは言えません。融資を検討する場合は、金融機関に個別に確認する必要があります。
融資で購入した物件
融資を活用して購入したのは、新潟市にある築12年の木造1LDKアパートです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟市 |
| 築年数 | 築12年 |
| 構造 | 木造 |
| 間取り | 1LDK |
| 戸数 | 4戸 |
| 面積 | 29㎡ |
| 想定入居者 | 単身者 |
| 立地 | 駅徒歩圏 |
元記事では、現在も満室経営中とされています。
一方で、購入価格、家賃、年間収入、修繕費、管理費、固定資産税、保険料、融資返済額などは公開されていません。
そのため、この記事だけでは表面利回りや実際の手残りを計算できません。
満室であっても、家賃収入がそのまま利益になるわけではありません。
不動産投資では、空室、修繕、税金、保険、管理費、募集費用、融資返済などを差し引いて、購入後も無理なく運営できるかを確認する必要があります。
利用した転職サイトについて
私は複数の転職サイトを利用しました。
元記事では、次の3つについて、それぞれ異なる印象を紹介しています。
ナースではたらこ
求人数が多く、希望条件に合う求人を探しやすいと感じました。
資格を活かしたいという希望に対して、教育体制のある病院や法人を提案してもらえた経験があります。
ナース専科
認定看護師や特定行為研修など、資格取得に関する情報が豊富だと感じました。
資格取得を重視する人にとって、勤務先を比較する材料になったとのことです。
レバウェル看護
年収や勤務条件の交渉を丁寧に行ってもらえたと感じました。
私の場合は、担当者の交渉によって年収が100万円以上アップしました。ただし、交渉結果は経験や勤務先によって異なります。
転職サイトを複数利用する方法には、比較しやすいというメリットがあります。一方で、登録後の連絡が増える可能性もあります。
登録する前に、自分が重視する条件を整理しておくことが大切です。
転職は年収アップだけではなかった
転職によって年収が上がったことは、もちろん大きな変化でした。
しかし、私が一番大きく感じたのは、自分のキャリアを自分で選べるようになったことです。
以前の私は、夜勤によって収入を増やしていました。
夜勤は収入を支えてくれる一方で、生活リズムや家族との時間にも影響します。
転職後に専門性を高め、責任のある仕事に就けたことで、夜勤だけに頼らない働き方を考えられるようになりました。
その結果として、不動産投資という選択肢にも目を向けられました。
転職と不動産投資を考える人へのチェックリスト
転職後に不動産投資を検討するなら、次の点を確認しておくとよいと思います。
- 転職先で希望する資格を取得できるか
- 資格取得に必要な実務経験は何年か
- 研修費や受験費用の補助があるか
- 年収のうち夜勤手当がどの程度を占めているか
- 基本給と手当の内訳はどうなっているか
- 転職後の勤続年数が融資審査にどう影響するか
- 既存の借入を含めても返済できるか
- 空室や修繕が発生しても運営できるか
- 家賃収入と実際の手残りを混同していないか
- 年収アップだけを理由に、転職や購入を急いでいないか
まとめ
私の場合は、専門性を高めるための転職が、資格取得と年収アップにつながりました。
年収は約480万円から620万円になり、その後、ノンバンクから3,000万円の融資を受けて、新潟市のアパートを購入しました。
この経験から、キャリアアップは不動産投資の準備にもなり得ると感じています。
ただし、転職すれば必ず年収が上がるわけでも、年収が上がれば必ず融資が通るわけでもありません。
まずは、自分がどのような働き方をしたいのかを考えること。
そのうえで、転職条件、資格取得の可能性、融資条件、購入後の収支を一つずつ確認することが大切です。
不動産投資を始めるために、必ずしも最初から物件を探す必要はありません。
私の場合は、キャリアを見直したことが、結果的に不動産投資への第一歩になりました。
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