「気になる物件を見つけたのに、検討している間に売れてしまった」
そんな経験はありませんか?
今回は、私が実際に気になった物件についてお話しします。
北海道札幌市、八軒駅から徒歩10分。1R・12室の一棟アパートで、価格は2,900万円。表面利回りは15%でした。

この情報が本当なら、購入後の出口まで見えるかもしれない
そう感じた物件でした。

魅力的に感じた札幌市の一棟アパート
物件情報を見た時、まず目に入ったのは表面利回り15%という数字でした。
場所は北海道札幌市。築32年。
八軒駅から徒歩10分で、1Rが12室ある一棟アパートです。価格は2,900万円。入居状況は12室中9室で、入居率は75%でした。
もちろん、満室ではありません。
しかし、私が考えたのは・・・・

3室の空室があっても、すぐに収益が得られ、さらに賃料の上げ幅もあるのでは
さらに駅から徒歩10分という立地と、現在の利回りには魅力を感じました。空室を埋めることができれば、収益を改善できます。
何より、購入後のイメージが持てたのです。運営を続けながら入居率を上げ、収益を安定させる。その先の売却まで含めた出口戦略が、購入前から見えていました。
慎重に確認したかった修繕履歴
この物件の情報が公開されてから、私は1日で資料請求をしました。
自分としては、かなり早く動いたつもりです。
ただ、気になる点もありました。それは、修繕履歴が不明だったことです。
さらに、12室のうち1室は修繕されていないという情報もありました。購入後にどのような修繕が必要になるのか、過去に建物のどの部分が修繕されてきたのか。そこを確認しないまま購入することには、不安がありました。
高い利回りに見えても、購入後に大きな修繕費が発生すれば、実際の収支は変わってしまいます。
魅力を感じていたからこそ、勢いだけで決めるのではなく、修繕履歴を確認してから判断したいと考えました。
たった3日で購入された物件
しかし、確認を進めている間に、その物件は購入されてしまいました。
物件情報が公開されてから、わずか3日です。
購入されたという連絡を受けた時は、正直悔しかったです。
「もう少し早く決断できていれば」
「修繕履歴が分かっていたら」
「自分が先に買い付けを入れていたら」
そんな考えが頭の中を巡りました。
私は物件情報を見てから1日で資料請求をしています。決して、何もしなかったわけではありません。それでも、良いと思った物件は、自分が考えている以上のスピードで動いていくのだと実感しました。
ただ、修繕履歴が不明なまま購入することに不安を感じたのも事実です。
悔しさはありましたが、「必要な情報を確認したかったのだから、今回は仕方なかった」と受け止めることにしました。
悔しさから考えた「次はどうするか」
今回の経験を通して、早く動くことの大切さだけでなく、早く判断するための準備が必要だと学びました。
物件が出てから調べ始めるのではなく、普段から確認項目を整理しておく。修繕履歴、空室の状況、過去の修繕内容、今後必要になりそうな費用など、購入前に確認したい情報をリスト化しておくことが大切です。
また、すべての情報が揃うまで動けないのではなく、「ここだけは絶対に確認する」という項目と、「一定の条件を満たせば後から確認できる」項目を分けておく必要もあります。
次に同じような物件が出てきたら、すぐに資料請求をする。そして、あらかじめ決めた基準に沿って、できるだけ早く判断する。
これが、今回の経験から考えた「次はどうするか」です。
悔しい経験でしたが、次に生かせる経験でもありました。
引き続き行動していこうと思います。
看護師大家たかの|物件調査探偵 